両陛下のパラオご訪問まとめ

2015年04月10日 08:56

パラオをご訪問されていた天皇皇后両陛下が帰国されました。
長旅お疲れ様でした。
パラオの皆様も大変喜んでいたようで、両陛下ご訪問の日を祝日に制定されたとか。

ペリリュー州のシュムル知事は、慰霊が行われる4月9日を「天皇皇后両陛下ご訪問の日」として、今後も州の祝日とすることを法律で決定したと、7日、初めて明らかにした。

日テレNEW24

両国の為に、また亡くなられた全ての戦没者の為に、素晴らしいご訪問になられたと思います。

パラオと日本の関係性については過去記事を。
 → 
パラオと日本 もうひとつの日の丸 2009年01月14日
 → 
両陛下4月にパラオをご訪問 2015年01月25日

後この動画も。



この画像を見るだけで、パラオの人々の歓迎の様子や両陛下のお心が伝わる画像集をどうぞ!
20150410パラオ6
両陛下を待つパラオの子供達

20150410パラオ5
橋に掲揚される日の丸

20150410パラオ4
日の丸を掲揚するパラオの方

20150410パラオ9
日本語で書かれた歓迎の言葉

20150410パラオ3
慰霊される両陛下

20150410パラオ7
遺品

20150410パラオ8
海に向かって拝礼される両陛下

パラオで散華された英霊と、命を亡くされた全ての方に、拝礼。

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パラオはなぜ「世界一の親日国」なのか
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両陛下4月にパラオをご訪問

2015年01月25日 17:44

20150125パラオ

両陛下、4月にパラオ訪問 戦没者を慰霊 朝日新聞

 天皇、皇后両陛下が4月8~9日、戦没者を慰霊するため太平洋戦争の激戦地となったパラオ共和国を公式訪問することが、23日の閣議で正式に決定した。両陛下は戦後60年の2005年にも、慰霊のため北マリアナ諸島のサイパン島を訪れている。

 宮内庁によると、両陛下は4月8日、羽田空港からチャーター機で出国し、約4時間半後にパラオに到着。同日は中心地・コロール島に滞在する。翌9日には、日米が2カ月間以上にわたり激しい戦闘を繰り広げ、その後、日本政府が設置した「西太平洋戦没者の碑」があるペリリュー島へ足を運ぶ予定。

 帰国は9日夜になる見通し。滞在中は、慰霊のほか、友好親善のための行事も催される方向で調整が進んでいるという。

 両陛下はかねて国内外の戦争犠牲者に心を寄せており、関係者によるとパラオでの慰霊を長年待ち望んでいたという。政府は03年にも、内々で、パラオに加え、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦への両陛下の訪問を検討したが、交通や通信事情が悪く断念した。

以上引用終わり

両陛下には、大変で申し訳ないですが、世界一の親日国「パラオ」の人々にとっては、大変喜ばしい話だ。

 → 
パラオと日本 もうひとつの日の丸 2009年01月14日

また、南洋の地で散った英霊も有難く思っていることでしょう。

上記のエントリーでも紹介している動画もう一度ご紹介。




太平洋戦争で激戦の地となったペリリュー島。
そこには、日本軍と戦った米太平洋艦隊司令長官 C.W.ニミッツの言葉が碑文となって残されている

諸国から訪れる旅人たちよ
この島を守るために日本軍人がいかに勇敢な愛国心をもって戦いそして玉砕したかを伝えられよ


戦後70年を経てようやく、敵将も称賛する戦いをした日本兵に対し、日本政府としてあるべき行動が採れるようになってきているように思う。
そして友好的な国家に対しても。

戦後の自虐呪縛を解くことが、最大の慰霊なのだ。


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パラオと日本 もうひとつの日の丸

2009年01月14日 00:29

以下YAHOO NEWSより引用

<政府特使>森元首相をパラオの大統領就任式に派遣
1月13日18時34分配信 毎日新聞

 政府は13日の閣議で、パラオで15日に行われる大統領就任式に自民党の森喜朗元首相を特使として派遣することを決めた。森氏は14日に日本を出発。式典後、トリビオン新大統領と会談し、16日に帰国予定。


以上引用終わり

くだらない夢想だが、もし自分が総理大臣になったら最初にどこの国を訪問するか?
と考えたことがある。
その時、私がいの一番に考えたのがパラオ共和国である。

第一次大戦終了から第二次大戦で米軍に敗れるまで、日本の委任統治領だったパラオは、日本以上に日本の良き精神が残る国と言っていい。

パラオと日本の友好の絆については、以下のフラッシュを見ていただいた方がわかりやすいと思う。



これほどの親日国家が他にあるだろうか?
日本人はパラオを真の友として、大切にしなければならない。

にもかかわらず、日本政府はパラオの人々に対して大変な非礼を働いたことがある。

1995年パラオ共和国の独立一周年を祝う式典が開催された。
各国から歓迎の使者や祝電が届く中、おそらくパラオの人々が最も待ちわびた日本からは、使者はおろか一本の祝電すら送られなかった。
台湾との国交を維持していた(今も継続している)パラオに対し、時の首相村山は中国共産党に配慮したことが原因ともいわれる。
当時パラオ大統領だった日系のナカムラ大統領は大変に嘆き悲しんだそうだ。

日本に親しみを寄せてくれる国と敵意を見せる国。
どちらに信頼と友情を示すべきか、自ずとわかるであろう。

そういったいこれまでの経緯を踏まえても、今回の政府の決定は素晴らしいものだ。
元首相クラスを派遣することは、パラオの人々の気持ちに応えることができる正しい選択である。

最後に現パラオ大統領、トミー・E・レメンゲサウ・ジュニア氏の言葉を 紹介したい。

「日本は第二次世界大戦終戦から今日に至るまでの年月で敗戦から見事に立ち上がり、それどころか、産業・経済・文化など様々な分野において、世界のリーダーとして活躍されています。そんな日本の皆様たちのバイタリティが、実は私たちの国パラオを造ったという事実をご存じでしょうか。終戦までの日本は、数万人に及ぶ日本人入植者をパラオに送り込み、南洋庁を作り、私たちパラオ人のために様々な教育や産業を伝えました。それは後に、パラオ独立のための貴重な原動力となりました。そして現在でもパラオの長老たちは日本のことを「内地」と呼び、世界で最も親日感情が高い国、といっても過言ではないのです」

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