北朝鮮の核を放棄させる方法

2008年10月12日 00:27

北朝鮮へのテロ支援国指定をブッシュ大統領が解除するらしい。
北テロ指定解除、米大統領が承認…AP報道 読売新聞より

それに対して、大統領候補のマケイン氏は批難している。

米朝協議は手抜かりだ…マケイン氏、妥協策を批判

 【ワシントン=貞広貴志】米政府が北朝鮮に対するテロ支援国指定解除の方針を決めたとされる問題で、共和党の大統領候補ジョン・マケイン上院議員(72)は10日、「今回まとまった核検証の手続きは、全面的な検証を可能にするかどうか明確ではない」などと、強い懸念を表明する声明を発表した。

 ブッシュ政権が北朝鮮に対する妥協策を正式発表する前に、身内の共和党大統領候補が疑問をつきつける異例の展開となった。

 マケイン氏は声明で、「最近の(米朝)交渉は、日本人拉致問題に対処していないように思える。深刻な手抜かりだ」と拉致問題の重要性を強調。現政権の対朝交渉を公然と批判した。

(2008年10月11日14時50分 読売新聞)

以上引用終わり

これまで何度も書いたことだが、北朝鮮問題は話し合いでは解決しない。
にもかかわらずなぜ、アメリカは話し合いに執着するのか?

アメリカはもともと話し合いで解決する国ではない。
侵攻中のイラクやアフガンはもちろん、これまで多くの軍事介入を繰り返してきた。

1960-75年:ベトナム戦争
1962年:キューバ危機
1965-66年:ドミニカ共和国 内戦に介入
1969-75年:カンボジア空爆
1981-90年:ニカラグア内政干渉
1983-84年:グレナダ侵攻
1986年:リビア空爆
1989-90年:パナマ侵攻

大きく部隊を動かしたものだけでもこれだけ。
小さな部隊やCIAなどが裏から干渉したものはもっとある。

しかし北朝鮮には軍事力を行使する気配はない。

先に挙げたアメリカの軍事介入のなかで、1ヵ国だけアメリカ軍をその領土に上げていない国がある。
それはキューバ。
キュ―バ危機とは、アメリカの裏には、カリブ海に浮かぶ島国キューバが共産化し、ソ連のミサイルを配備したことで、極度に緊張が高まり、核戦争の一歩手前までいった事件である。
それ程のリスクがある国に対して、その後もアメリカは軍事介入していない。
それはなぜか?
ソ連・ロシアの強力な後ろ盾があったからだ。

北朝鮮にとっての後ろ盾は中国。
中国の存在がアメリカの北朝鮮への軍事加入を躊躇わせているのだろう。

結果として話し合いによる解決を模索しているわけであるが、これはいつも堂々めぐり。

私はこの問題を解決する方法が一つあると思う。
それには中国に「北朝鮮の核を放棄させなければならない」、という強力なメッセージを送らなければならない。
そのメッセージとは、北朝鮮が核を放棄し、拉致問題を解決しなければ、日本が抑止力として“核武装”という選択肢をとるというものだ。
中国にとってもっとも困るのは日本が核武装すること。
このカードが切られれば必ず中国は北朝鮮を核放棄させる。

アメリカにも日本の核武装に反対する人々がいるだろうが、少なくともマケイン氏はわかっている。
敵性国家に核を持たせることと、信頼できる同盟国に核を持たせるのはどっちが良いかということを。

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